日立のスマート冷蔵庫KXタイプ/WXタイプはスマホでコントロール可能
日立のスマート冷蔵庫は、専用アプリ日立冷蔵庫アプリで運転状況をモニタリングして運転を制御することができます。
家電の中でも大量に電力消費する冷蔵庫の運転状況をコントロールすることで、エコ&毎月の電気料金を下げることが期待できます。
・日立の冷蔵庫アプリでできることが分かる
・冷蔵庫アプリ対応の最新機種が分かる
日立冷蔵庫最新機種KX/WXタイプができること
2020年3月時点で販売されている日立製のスマート冷蔵庫は、主にスマホで冷蔵庫の運転状況をモニタリングしコントロールすることができます。最新機種が専用アプリを使ってできることをまとめてみます。
冷蔵庫のドアの締め忘れを検知してアプリへ通知
冷蔵庫が開きっぱなしになることはめったにありませんが、急いでいたり食材が意図せず挟まっていた場合はまれにきちんとドアが閉めれられていない場合があります。
ドアが開いたまま一定時間たつと、警告音で知らせてくれる機種も多いですが、日立の対応機種はアプリへ通知してくれる機能を備えています。
万一外出時に開けっ放しにしてしまうと、食材がだめになったりしてしまいますが、この通知機能があればいざというとき安心です。
ドアの開閉時間や運転モードをモニタリング可能
アプリ内の管理画面から、10間以内のドアの開閉回数や時間を確認することができます。
冷蔵庫の節電には、ドアの開閉の回数やその時間が大きな影響を与えることが知られているので、この情報をもとに普段の使い方を意識することができますね。
[chat face=“man1” name=“” align=“left” border=“none” bg=“blue” style=“”]開けっ放しにして長時間外出してしまうと悲惨…。この機能があれば安心ですね。[/chat]
最新の冷蔵庫は短時間での冷凍・冷却機能を備えていることが多いです。
急いで製氷する必要がある場合は急速製氷を設定することや、食材を短時間で冷凍して鮮度を保って冷凍する場合は旧冷凍機能をONにすることがアプリ上で可能です。
旅行など長期間不在にして冷蔵庫を使用しない場合は、消費電力を抑えてエコモードで運転する設定にアプリを使って遠隔操作することも可能です。
冷蔵庫本体から設定するよりも、アプリ上でなにかのついでに設定することができるってかなり便利です。
冷蔵庫に保存する食材をスマホで撮影、消費・賞味期限を管理する
この冷蔵庫アプリが面白いのは、冷蔵庫に保存している食材をスマホで撮影しアプリ上で消費・賞味期限を管理することができる点です。
さすがに冷蔵庫に食材を入れただけで登録される訳ではないので、撮影の手間はかかります。ただ、長期保存する調味料や生鮮食品以外の食材は、ついつい使うのを忘れがちになり気がついたら期限が切れていたなんてことはよくあるので、食材によって登録しておくと便利です。
スマート冷蔵庫アプリに対応している機種はR-KX57K、R-WX74K、R-WX62Kのみ
このアプリに対応している冷蔵庫の機種は、R-KX57K、R-WX74K、R-WX62Kのみです。※2020年3月時点
ここでは20万円前後の通常の価格帯で販売されているR-KX57Kを紹介。
標準的な冷蔵庫機能を備えるスタンダードモデル。
製品名 | R-KX57K |
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メーカー | 日立 |
製品HP | (公式)製品紹介ページ |
特徴 | |
参考価格 | 360,000~220,000円前後 2020.3時点 |
冷蔵機能の操作は専用スマホで可能。食材管理をアプリでやりたい場合は日立製品がおすすめ
ドアの開閉状況や冷蔵機能をスマホでコントロールするのは他社製品でも可能なので差別化はしづらいところ。
日立製品は専用スマホアプリで食材の管理が可能なので、マメに記録が好きな人は楽しくなるかもしれません。