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【第5回(おまけ)】 SwitchBotシリーズのスマートスピーカー連携手順を紹介!シーンで家電を操作しよう

前回はスマートスピーカーとの連携設定を追加しました。
今回の記事はおまけ程度ですが便利なシーン機能を使ってもっと便利にSwitchBotを使ってみましょう。

シーン機能とは?

スマートスピーカーと連携して音声で家電を操作できるようになりましたが、例えば出かける時に一つずつ家電を停止させるのは面倒ですよね。

そこであらかじめ各デバイスの操作を事前に登録しておいてまとめて実行できるように設定しておく機能をシーン機能と言います。

例えば、外出時に「エアコンを停止する」「スマートプラグを停止する」「照明を消す」などのSwitchBotでできる操作をひとまとめにしておいて「外出」というシーンを登録しておきます。

こうすることで、ある条件を満たした際にこのシーンを実行できるようにしておくと一度にまとめて家電を操作することができるので便利です。

この「ある条件」というのは様々な条件を指定することができます。

よく使われる条件の例として、
・スマートスピーカーから特定のワードを受け取った時(「いってきます」のワードを受け取った時など・・・)
・温度や湿度計と連動して指定した値になった時(室温が28°以上になった時など・・・)
・GPSと連動して一定の距離になった時(自宅からスマホが300M離れた時など・・・)

があります。

この記事では、スマートスピーカーに「いってきます」と話しかけた時「外出」という家電を一斉停止するシーンを実行する設定を行ってみたいと思います。

OK、Google。いってきます。
いってらっしゃい(家電の一斉停止)

SwitchBotでシーンを登録する

それでは早速設定してきましょう。
まずはSwitchBotアプリからシーンを登録し指定した家電操作を行うように設定を行います。
シーンの追加はSwitchBotアプリのメニュー画面から選択します。

シーンを設定する画面です。
シーンを新しく追加する場合は右上の追加ボタンをタップします。

今回は「外出」シーンを作成してみます。

シーンが実行される条件をこのSwitchBotアプリでも指定することができますが、今回はGoogleHomeと連携して音声操作を行うので「手動実行」を選択します。

操作するデバイスを設定します。事前に登録してあるSwitchBotで操作できるデバイス一覧が表示されているはずです。

例えばスマートプラグの場合はOFFにするように設定します。

SwitchBotアプリ上でシーンの登録が完了しました。
事前にシーンを実行した際の動作テストを行うことも可能です。

次にこのシーンをクラウドサービスに連携します。

今回はGoogleHomeに連携するのでGoogleアシスタントを設定します。

GoogleHomeアプリの設定

SwitchBotでシーンの追加ができたら、GoogleHomeアプリから音声操作でこのシーンを実行する設定を行います。

GoogleHomeアプリホーム画面から「ルーティン」の設定に進みます。

今回は外出時のルーティンにSwitchBotの「外出」シーンを追加してみます。

ルーティンの管理を選択します。

先程のSwitchBotのシーンを追加するためにシーンの追加設定を選択します。

すると先程SwitchBotアプリから作成されたシーンが表示されているはずです。
このシーンを追加します。

これで設定は完了です。

あらかじめGoogleHomeのルーティンに指定されているワード(この例では「行ってきます」)をスマートスピーカーに話しかけると、指定されたシーンが実行されSwitchBotの外出シーンが実行されます。

こうすることでGoogleHomeへ「行ってきます」というだけで、SwitchBotで操作しているデバイスを一斉にOFFにすることができました。

管理するスマート家電が多いほど、このシーン機能は威力を発揮しますし、毎日決まったタイミングや条件で家電を操作したい場合はこのルーティンとシーン機能はとても便利です。

まとめ

全5回(+おまけ)に渡って紹介したSwitchBotのセットアップ手順紹介シリーズはいかがでしたでしょうか。
特にGoogleHomeなどのアプリ間の設定で少しむずかしく感じることがあるかもしれませんが、この記事の通り順序よく設定すればSwitchBotの設定自体は問題なくできるはずです。

楽しいSwitchBotライフを!

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