SwitchBot

【2021年版】SwitchBotはAppleのホームキット(HomeKit)に対応しているのか調べてみた

SwitchBotはAppleのホームキットに非対応?調査結果をまとめます

自宅の家電を手軽にスマート家電化することができる便利アイテムSwitchBot。
GoogleAssistantやAmazonAlexaと連携することで音声での操作が可能です。
同様にAppleの音声スマート操作であるホームキットは対応しているのか調べてみました。

結論、2021年7月現在でSwitchBotはAppleのホームキットには公式対応はしておらず、標準での利用はできないことが分かりました。

SwitchBotをAppleのHomeKitと標準で連携はできない

SwitchBotを音声操作する場合は、例えがGoogleAssistantであれば、GoogleHomeアプリから登録されたSwitchBotの各製品をGoogleHomeなどで
簡単に設定することが可能です。

一方、AppleのHomeKitにSwitchBotは対応しておらず、標準の設定機能でSwitchBotと連携することはできません。

Appleは提供する製品の規約が厳しく、HomeKitに対応した家電製品は高価なものが多く標準設定可能な家電は現時点ではそれほど多くありません。

よって、SwitchBotを簡単に登録してHomeKitで操作することはできないことが分かりました。

SwitchBotが提供するAPIを利用して自作のプログラミングできれば可能

SwitchBotをホームキット対応させるためには、SwitchBotが提供しているAPIを利用しプログラミングを組み合わせることでホームキットで利用することが可能です。

詳しくは参考サイトを参照。
https://chasuke.com/switchbot-homebg/

APIとはApplicationProgrammingInterfaceの頭文字をとり、機器を外部から操作することができる機能のことを言います。

但し、このAPIを使った操作はプログラミングの知識や中継機器などの追加の装置が必要で中々ハードルが高いと言えます。

お手軽にはできないのでIT知識に自信のある方は試してみても良いかも知れません。

SwitchBotをAppleのSiriで操作する方法(ショートカット登録)

ではiPhoneなどからSwitchBotを操作することができないかというとそんなことはありません。
iOSで利用できるショートカットという機能を使うことでSiriを使ったSwitchBotの操作が可能です。
このショートカット登録はSwitchBotの公式HPでも紹介されており、もっとも利用おすすめの手段です。

基本的な設定の流れは、
1. GoogleAssistant等と同様に、ショートカット機能からSwitchBotアプリを呼び出して指定したアクションを登録
2. Siriからショートカット登録を実行

1. のショートカット登録行うことで、iPhoneやAppleWatchからSwitchBotの操作を簡単に操作できることがメリットです。

まとめ

SwitchBotは2021年現在でホームキットには標準で非対応です。
音声操作したい場合はGoogleAssistantやAmazonAlexaを利用するか、iPhoneでショートカット登録してからSiriで設定することで可能です。