Nature Remo miniとは?
Nature Remoシリーズは、スマートフォン専用アプリから家電を一括操作・管理できるスマートリモコンです。
スマートスピーカーと連携させることで、音声で家電を操作することも可能です。
また、時刻、アプリのGPS機能、搭載された環境センサー(温度・湿度、照度、人感)を利用し、オートメーションを設定することで家電を自動で操作することが可能です。
製品情報
Nature remo miniはNature Incが販売するスマートリモコンで、2018年に発売を開始しました。
2021年現在、Nature remo シリーズとして、
①Nature remo
②Nature remo mini2
③Nature remo mini2 (Remo-2B2) ※
④remo miniシリーズが販売されている。
※Nature remo mini2の後継で2021.7に販売を開始しました。
Nature remo miniが最も安価で4950円で販売されており、公式HPにもエントリーモデルとしてスマートリモコンを導入していない方へのエントリーモデルとしておすすめされています。
スマートリモコンのおすすめの利用シーン
スマートリモコンを使うとどう便利なのかというと、外出先から赤外線リモコンに対応したほとんどすべての家電をスマホからコントロールすることができる点です。
赤外線リモコンはほぼすべての製品で登録可能で、プリセットと呼ばれる機能を使ってほとんど手間を掛けずに電源のオンオフや空調の温度設定などを自動的に認識してくれます。
この機能を使って、外出先からエアコン等の空調機をコントロール可能になりますので、
例えば夏の暑い日に帰宅前に遠隔でエアコンのスイッチをONにして帰宅時には快適な温度にすることも可能です。
また、Nature remoには人感センサなどが搭載されており、外出時に不審な動作を検知して通知するなど防犯対策にもおすすめです。
Nature remoシリーズ各製品の違い
大きな違いは搭載されているセンサー
Nature remo シリーズとしては2021.7現在公式HPでも4製品が販売されていますが、その大きな違いは搭載されているセンサになります。
Nature remo は人感、照度、湿度センサーを内蔵しており、より高度なシーン設定が可能です。
例えば湿度が60%以上になったらエアコンの除湿機能をONにするなど、センサを利用した家電のアクション設定が可能です。
Nature remo miniシリーズは、温度のセンサのみ搭載されており、室温などの温度をトリガにしたアクションしか実行することができません。
高度に使いこなしたい、家電がたくさん家にある方はNature Remoも選択肢の一つですが、
基本的にはNature remo miniシリーズでまずは必要十分かと思います。
赤外線強度にも違いがあるが、それほどの差は考えなくても良い
Nature remo miniシリーズでもmini2とminiでは電波強度に違いがあります。
赤外線の電波強度が弱いと、例えば広い家だと赤外線の操作が届かないなどうまく家電を操作できない可能性もあります。
但し、1LDKや1Rなど、基本的に家中どこからでもリモコン操作が可能であれば赤外線強度はそれほど気にしなくてもよいかと思います。
どの製品がおすすめ?
結論からいうとNature remo mini2がminiと比較して1000円ほど高いですが、おすすめです。
一番のオススメポイントとしては、remo miniは発売から数年経過しており今後のサポート体制がいつまであるのか不透明なこと。
できるだけ最新機種を購入しておくのが無難ですし、同じminiシリーズでも赤外線強度の強化など製品のアップデートが含まれていますのでおすすめです。
まとめ
Nature Remoは自宅の家電を手軽にスマート家電化することができる非常に便利なスマート家電です。
最近の機種は5000円程度で購入可能ですので手軽に試して見ることができるようになりました。
音声でテレビやエアコンが操作できるようになるとかなりQOLが上がりますのでぜひお試しを!