【見守りや防犯に最適】SIM一体型のLED電球照明「HelloLight」の紹介

2020年4月3日にIoT家電メーカーのプラススタイル社がSIM一体型のLED電気照明「HelloLight」を発売しました。
本体に内蔵されているSIMが無線通信を行うため、他のスマート照明のようにWi-Fi設定は不要です。
電球を取り替えるだけで照明のON/OFFがモニタリング可能になり、別途契約することで見守りや防犯サービスを利用することができます。

どんな製品？機能や気になる特徴は？

公式サイトの紹介動画

LEDライトの電源ON/OFFの有無を確認し、遠方にいる高齢の家族になにか起きていないかを定期的に確認できます。

本体が直接無線通信を行うので、取付工事不要でスマホの設定も必要ないので、導入が簡単です。

いざという時に通常のスマートライトだとネットワークに繋がっていなかったり電源が切れていたりしていたら利用できませんが、
本製品は電球を付け替えるだけで通信と電源を確保できるので、設定トラブルの心配はありません。
「この電球つけておいて」で終わりです。

LEDの電源ON/OFFを検知し無線通信でクラウドに情報を連携。

ユーザはLED電球の使用状況（どこの部屋でいつ電球がついたり消えたりしたか）を専用WEBから確認することができます。

対応している電球の口径は？

本体はE26の口径ですので、ほとんどの電球タイプの照明に取り付けることが可能です。
照明機器によってはE17の場合もありますが、その場合は変換ソケットを使用することで問題なく利用できます。

気になる料金は？

携帯電話と同じ様にSIM契約を行うため、本体価格に加えて月額料金が必要です。

料金プラン

ベーシックプラン(見守り向け)

料金：月額150円（税別）
検知期間：24時間点灯・消灯がない場合、翌10時に通知
点灯検知：なし
通知先：メールアドレス1つ
 

スタンダードプラン(防犯・見守り向け)

料金：月額450円（税別）
検知期間：設定時間帯に点灯・消灯がない場合、設定時刻に通知
点灯検知：点灯すると即時に通知（防犯セット向け）
通知先：LINE ※契約者本人のみ(１つ)、メールアドレス5つまで

プランの違いとポイント

ベーシックプランと比較したスタンダードプランの違いは以下のとおりです。
検知期間の指定ができる（ベーシックプランは翌朝10時に通知）
点灯検知を即時に通知してくれる（ベーシックプランは点灯検知はなし24時間点灯・消灯がない場合通知）
LINEやメールアドレス5つまで通知先を選べる（ベーシックプランはメールアドレス1つのみ）

本格的な防犯（異常時にすぐに通知）にはスタンダードプランがおすすめですが、
一日一回の状況確認であればベーシックプランで十分と思います。

製品紹介

HelloLight

SIMを内蔵したスマートIoT照明

製品名	HelloLight
製品HP	（公式）製品紹介ページ
特徴	SIMを内蔵して電源のON/OFFを通知してくれるIoTスマート照明機器。別途SIM契約は必要だが、その分余計な設定が不要になるのでいざという時に動かないリスクは低減できる。
価格	¥10,780

機能スペック

・HelloLight本体
口金：E26
周波数：50/60Hz共用
定格電圧：85V～265V
定格入力電流：0.13A～0.05A
ランプ単体の明るさ：電球40W形相当
発光効率：80lm/W
色温度：3,000K
定格寿命：30,000時間
定格消費電力：7W
使用環境温度：-10℃～40℃
調光器：非対応
断熱材施工器具：非対応
通信モジュール：内蔵
生産国：中国

SIMを内蔵している電球は「HelloLight」だけ

見守り機能がついている家電はいくつも販売されていますが、SIMを内蔵した照明製品はこの「HelloLight」だけです。
同社のスマート家電も充実しているので本製品にも期待が高まります。
※公式サイトでは現在売り切れのようです。